福島第一原発では、トリチウムなどの放射性物質を含む処理水が1000基ほどのタンクで保管されていて、東京電力は去年8月から、政府の方針に従い、基準を下回る濃度に薄めた上で海への放出を行っています。
これまで6回に分けて合わせて4万6888トンが放出されていて、目立ったトラブルはなく、原発周辺で採取された海水のトリチウム濃度も東京電力が自主的に放出の停止を判断する基準を大きく下回っています。
東京電力は、28日午前11時46分に、今年度としては3回目、通算7回目となる放出を開始しました。
来月中旬にかけてこれまでとほぼ同量のおよそ7800トンを放出するとしています。
今年度全体では、合わせておよそ5万4600トンを放出する計画で、空になるタンクの一部については、来月以降、解体に向けた準備作業を始め、早ければ来年1月ごろから解体に着手するとしています。
福島第一原発 処理水の7回目の放出始める 東京電力
時間: 28/06/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1578
推奨
- NTT西日本子会社2社に行政指導 元派遣社員の情報不正流出で
- 鹿児島県警 不祥事相次ぎ 中堅警察官などが再発防止へ座談会
- 武見厚労相 介護報酬改定の影響調査実施に向け準備を急ぐ
- エムポックス(サル痘)ワクチン“接種の7割以上 十分な抗体”
- ニホンライチョウの生息調査 北アルプス南部では9年ぶり 長野
- 警視庁 メンズ地下アイドルめぐりライブハウスに立ち入り 新宿
- 神奈川 真鶴町の前町長ら2人 公選法違反の疑いなどで書類送検
- 沖縄 7台関係の事故で当て逃げか 無免許運転の19歳容疑者逮捕
- 自転車で車の通行妨害した罪 被告が初公判で起訴内容を否認
- JR東日本と西日本 在来線の車両で部品共通化の検討開始