春闘をめぐり、岸田総理大臣は、訪問先の福島県で記者団に対し「賃上げと成長の好循環を作っていくために、ことしの春闘は大変重要で、日本経済の今後を左右する」と述べました。
そのうえで、13日の集中回答日にあわせて、政府、経済界、労働界の3者による「政労使会議」を開催することを明らかにしました。
岸田総理大臣は、集中回答日を経て、中小企業でも賃金交渉が本格化することを踏まえ「大事なのは中小企業の賃上げだ。労務費の転嫁がしっかり行われるよう強力な指針を策定し、医療、介護、建設、物流の現場で確実に賃上げを行えるよう新たな法律も用意した」と述べました。
さらに6月以降、予定している所得税などの減税措置にも触れ「こうした取り組みを進めて官民で一層連携し、可処分所得が物価高を上回る状況を確実に作っていきたい。機運を高めるため『政労使』の場を活用していきたい」と述べました。
岸田首相 13日に「政労使会議」開催 賃上げ実現機運高めるため
時間: 11/03/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1301
推奨
- 大阪 天王寺動物園 飛べない鳥の「キーウィ」死ぬ 35歳
- 成田空港 昨年度の外国人旅客数1789万人余 過去最多 円安背景
- 物価高騰などで生活苦しい人と電話や対面で 全国一斉の相談会
- 東海道新幹線 山陽新幹線 “台風10号接近で計画運休の可能性”
- “世耕氏ら不起訴は不当” 大学教授 検察審査会に審査申し立て
- ダイハツ 出荷停止指示解除の5車種 生産再開準備も時期未定
- 「記憶なくても」語り継ぐ29歳も 阪神・淡路大震災 語り部の今
- 新型コロナワクチン定期接種開始 原則 費用の一部が自己負担に
- 70代女性がクマに襲われ大けが 三重 熊野古道で
- 熊本 “97年前の高潮から46人救った木”まつる神社で慰霊式