オウム真理教から名前を変えた教団「アレフ」には、無差別の大量殺人などを起こさないよう「団体規制法」に基づく観察処分が適用されていて、公安審査委員会は拠点や資産などの活動実態を報告するよう義務づけています。
しかし一部の報告が長期間行われておらず、危険性を把握できないとして、「アレフ」のおよそ20の教団施設のうち16か所の使用などを半年間禁止する再発防止処分をあわせて適用しています。
この期限が9月までとなっていましたが、公安審査委員会は「アレフ」が引き続き一部の報告を行っておらず、「危険性の程度を把握することが困難だ」として再発防止処分をさらに半年間延長することを決めました。
公安審査委員会は「処分を実効性のあるものにすることが肝要で関係機関の努力に期待したい。アレフが報告義務を完全に履行することが最も重要だ」としています。
教団「アレフ」の再発防止処分 公安審査委が半年間延長を決定
時間: 02/09/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1149
推奨
- 【動画・詳しく】宝塚歌劇団 25歳劇団員死亡 パワハラ認め謝罪
- 維新と教育 教育無償化進めることを目指す法案 衆院に共同提出
- 石川 奥能登地域4市町 7月時点の失業給付 去年同月比3.75倍に
- 「餃子の王将」社長殺害事件 検察 裁判員裁判対象から除外請求
- 信用保証うたい違法集金 発覚遅らせるため元本返還先延ばしか
- ニホンライチョウの生息調査 北アルプス南部では9年ぶり 長野
- 再審で無罪判決 袴田巌さんの姉 再審に関する法改正を訴え
- 国交省 マツダとヤマハ発動機 出荷停止指示 3車種解除
- 富山 知人女性に性的暴行 懲役7年の実刑判決確定へ 最高裁
- KADOKAWA サイバー攻撃で取引先や個人情報など漏えいを確認