2013年12月、「王将フードサービス」の京都市の本社前で、社長だった大東隆行さん(当時72)が拳銃で撃たれて死亡した事件では、福岡県の特定危険指定暴力団・工藤会系の暴力団幹部、田中幸雄被告(57)が、銃撃の実行役としておととし殺人と銃刀法違反の罪で起訴されています。
田中被告の裁判は裁判員裁判の対象で、現在、京都地方裁判所で証拠や争点などを絞り込む「公判前整理手続き」が行われていますが、検察が「裁判員が危害を加えられるおそれがある」などとして22日までに、裁判員裁判の対象から除外するよう請求したことが関係者への取材でわかりました。
工藤会をめぐっては、組織のトップの裁判などでこれまでも裁判員裁判の対象から除外し裁判官だけで審理が行われるケースが相次いでいて、裁判所の判断が注目されます。
「餃子の王将」社長殺害事件 検察 裁判員裁判対象から除外請求
時間: 22/08/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1502
推奨
- 東京都 カスハラ防止条例 来年4月から施行の方針 条例案提出へ
- 「工藤会」トップに無期懲役 1審の死刑判決取り消し 福岡高裁
- 埼玉 飯能 林道脇の車内で親子2人死亡 警察に行方不明届け
- JR東日本 停電トラブル受け 有識者交え設備メンテナンス検討へ
- 「NIPPO」子会社が他社納入の材料について調査求める 国交省
- 教員給与 働き方改革提言受けパブリックコメント実施へ 文科省
- 静岡 菊川 家族3人死亡 27歳孫を殺人の疑いで全国指名手配
- 女子高校生に売春相手紹介で逮捕の女性 不起訴に 東京地検
- 栃木 夫婦遺体事件 指示役「力ある人と思い 依頼断れず」
- インフル 石川など4県の感染状況 「注意報レベル」10人超える