大和市の前の市長の大木哲氏は、任期中に職員に対してパワーハラスメントを繰り返したとされ、中には公共工事のやり直しを命じられたという声もあったことから、市は去年11月に弁護士と建築士に調査を依頼し、18日、結果を発表しました。
それによりますと、大木前市長は平成29年、市内の公園に遊具を設置する際、着工直前の段階になって「色が全然だめだ。車窓から目立つ色に」などと指示して、手すりの色をもともと決まっていたベージュから白に変更させたということです。
さらにその後、黄色に塗り直させて、およそ1500万円の費用がかかったとしています。
このほか別の施設の床に使う資材を変更させたり、外壁を塗り直させたりといった工事も命じたということで、あわせるとおよそ1800万円が余分に使われたとしています。
大木前市長は聞き取りに対して、「記憶にない」とか「指示ではなく、検討の提案だった」などと話したということです。
「色がだめだ」前市長 遊具塗り直しなど むだな工事約1800万円
時間: 18/07/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1056
推奨
- コメ品薄 フードバンク活動にも影響 家庭に配る量を半分以下に
- LINE情報漏えい 原因の韓国IT企業 関係見直し“私達が決める”
- 国連開発計画 恐竜キャラクターが渋谷に出現 地球温暖化防止を
- 川崎市など出資 廃棄物処理施設で発電の電力供給する取り組み
- 地震活動続く千葉県東方沖で「スロースリップ」か 国土地理院
- 東電が漁協に謝罪 福島第一原発 汚染水浄化装置のトラブルで
- 令和4年度 国の決算 参院本会議で承認 紅麹問題など警告決議も
- JR内房線踏切で列車と軽乗用車衝突 女性が死亡 千葉 南房総
- 陸自 墜落のヘリ 同型機の飛行訓練“4月1日以降全面的に再開”
- 10代女性に性的暴行か 特別支援学校の教諭を逮捕 埼玉