ことし4月、神戸市中央区で自動車販売会社の作業場から大型トレーラーが車道に出た際、コンテナの上に載っていた重さおよそ900キロの鉄製のかごが落下し、ぶつかった歩行者の男性が右目を失明するなどの大けがをしました。
この事故では、トレーラーの61歳の運転手が出発前の点検を怠ったとして過失運転傷害の罪に問われ、7月3日に執行猶予が付いた有罪判決を受けています。
警察のその後の捜査で、別の作業員が事故の前日にフォークリフトでかごをコンテナの上に載せ、そのまま放置していた疑いがあることが分かり、10日、この作業員、アフガニスタン国籍のフェローズ・サナウラ容疑者(27)を業務上過失傷害の疑いで逮捕しました。調べに対し、容疑を認めているということです。
落下したかごは作業場でタイヤなどをコンテナに積み込む際に使われていて、容疑者は、逮捕前の任意の調べに、過去にもコンテナの上に一時的に載せることがあったと説明していたということです。
警察は、会社側の安全管理体制に問題がなかったかどうかについても捜査を進めることにしています。
約900kgのかご落下 歩行者重傷 コンテナ上に放置か 作業員逮捕
時間: 10/07/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1487
推奨
- 教団アレフ 再発防止処分 半年間延長 義務の活動報告行われず
- 自転車などヘルメット着用率向上へ 警視庁がプロジェクト発足
- 2次避難所として利用 富山 黒部のホテル きょう受け入れ終了へ
- 中国空母「山東」南シナ海へ 沖縄沖で戦闘機など発着約420回
- 高知 研究施設のジンベエザメ 大阪の水族館「海遊館」で展示へ
- 4歳中毒死 押収スマホなど解析 化学物質の人体影響 検索履歴
- 関東大震災 さいたま市で朝鮮人犠牲者追悼式 知事が初の追悼文
- 大企業従業員加入の健保組合 昨年度決算見込み 1367億円の赤字
- 羽田空港衝突事故 消防医療検証 休暇中で職員など十分集まらず
- 東海 四国で38度予想 30日も東日本と西日本を中心に気温上昇