元自衛官の島津慧大被告(27)は2018年6月、富山市の交番で46歳の警部補をナイフで刺して殺害し、奪った拳銃で近くの小学校の校門前にいた68歳の警備員を撃って殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われました。
1審の富山地方裁判所は死刑の求刑に対して強盗殺人罪を適用せず、殺人と窃盗の罪で無期懲役の判決を言い渡しましたが、2審の名古屋高等裁判所金沢支部は「明らかな事実誤認がある。強盗殺人罪を前提として刑の重さを判断する必要がある」として1審判決を取り消し、審理をやり直すよう命じました。
被告側は不服として上告していましたが、最高裁判所第2小法廷の岡村和美裁判長は13日までに上告を退ける決定をしました。
今後、2審の判決に基づいて1審の無期懲役が取り消され、富山地裁で審理がやり直されることになります。
富山交番襲撃 被告の上告退ける 審理やり直し命じた判決確定へ
時間: 13/03/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1747
推奨
- 東京電力パワーグリッド 社長ら報酬減額処分 顧客情報不正閲覧
- はしか 全国で感染確認相次ぐ “不安な大人はまず検査を”
- 大阪 淀川のゴムボート転覆事故 不明の37歳男性 遺体で発見
- オスプレイ墜落事故 米軍 不明の1人捜索打ち切りと発表
- 車から男性を振り落とし大けがさせた疑い 2人逮捕 東京 墨田
- 林官房長官 拉致問題で署名受け取る “政府一丸で取り組む”
- 障害者グループホーム質向上へ 透明性高めるため厚労省が対策
- 若手教員や子どもの数多い担任の勤務時間長い傾向 文科省調査
- 埼玉県警の警察官 女子高校生のスカートの中 盗撮の疑いで逮捕
- 沖縄 大浦湾側の新たな護岸工事 8月1日以降の着手を国が通知