内閣府は、働く人たち2000人余りを対象に毎月、3か月前と比べた景気の実感を聞いて指数として公表しています。
先月の調査では、景気の現状を示す指数が50.2となり、前の月を1.6ポイント下回って、4か月ぶりに低下しました。
地域別で見ると、先月発生した能登半島地震の影響のあった北陸地方では41.3と前の月を9.1ポイント下回り、全国12地域の中で最も大きく低下しました。
調査の中では
▽北陸地方のデパートから「地震発生以降、消費マインドが大幅に低下している」という声のほか
▽同じく北陸地方のホテルからは「地震で観光客が激減し、宴会も自粛されてほぼキャンセルとなったほか予約も入らなくなっている」といった声があがっていました。
内閣府は景気について、「緩やかな回復基調が続いているものの、一服感がみられる」という見方を維持したうえで「能登半島地震の影響もみられる」と指摘しています。
一方、2か月から3か月先の景気の先行きを示す指数は、前の月よりも2.1ポイント高い52.5と、3か月連続の上昇となりました。
1月の景気ウォッチャー調査 現状示す指数 4か月ぶり前月下回る
時間: 08/02/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1523
推奨
- 親子2人死亡のひき逃げ事件 85歳容疑者を逮捕 静岡 沼津
- “知事にパワハラ疑い”文書問題 兵庫 斎藤知事辞職しない考え
- IAEA事務局長“処理水放出の誤情報への対処法は情報の透明性”
- 「紅麹」問題受け メーカー間でサプリの情報発信 強化の動き
- 雇用保険適用対象 1週間の労働時間10時間以上に拡大 閣議決定
- 【映像 被災地の祈り】16時10分 地震発生時刻に犠牲者悼む
- マイク音切り問題 水俣病患者団体側と環境相 きょうから再懇談
- 「王座戦」五番勝負開幕 防衛目指す藤井七冠に永瀬九段が挑む
- 青森 鰺ヶ沢町 今年度閉園の保育園 園児 最後の「ねぷた」運行
- 神戸 六甲山展望台で「氷室開き」初めてスキー場の雪を使用