危険運転致死傷罪は、飲酒運転や高速度の運転など故意に危険な運転をして、死亡事故などを起こしたドライバーを処罰するために設けられましたが、条件が厳しく適用されないケースがあるという批判もあることから、国は適用の見直しや罰則の強化が必要か議論する検討会を来月にも立ち上げることにしています。
これを受けて23日、交通死亡事故の遺族などで作る団体が法務省を訪れ、法改正などを求める要望書を小泉法務大臣に手渡しました。
要望書では、危険運転致死傷罪が成立する条件を実態に合わせて見直し
▽飲酒運転はアルコールの測定数値で
▽高速度の運転は事故を起こした際の速度で一律の基準を設けるなど
誰にでも分かりやすくするよう求めています。
また、危険運転致死傷罪の刑の上限が懲役20年の一方、過失運転致死傷罪は懲役7年で大きな開きがあるとして、過失運転致死傷罪の刑の引き上げも求めています。
危険運転致死傷罪成立条件見直しを 遺族など法改正求め要望書
時間: 23/01/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1263
推奨
- “店名公表で風評被害”賠償求めた裁判 店側の敗訴確定 最高裁
- 堀井学衆院議員“自分が香典出したこと伝わるよう”任意聴取に
- 栃木 那須町 夫婦遺体事件 娘の内縁夫ら2人 殺人容疑で再逮捕
- 袴田さん弁護団 26日再審判決前に検察に控訴しないよう要請
- 東京 母子4人死亡 母親殺害容疑で父親逮捕 子殺害もほのめかす
- 首都高3人死亡事故 トラックは減速せずに衝突か カメラに映像
- 用水路で男子死亡 川遊びの4歳男子か 身元確認急ぐ 福岡 八女
- 静岡 寸又峡温泉 道路で落石 取り残された約30人救助 けがなし
- “いいね” 押すだけ 副業応募で詐欺被害の相談増 注意を
- 東京湾アクアライン 車3台関係する事故で1人死亡