「SMILE-UP.」=旧ジャニーズ事務所は、ジャニー喜多川氏から被害を受けた人への補償のため「被害者救済委員会」を設け、補償金の支払いを進めています。
これに対し、被害を訴える元タレントでつくる「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の代理人の弁護士3人が、22日までに「被害者救済委員会」に要請書を送ったことを明らかにしました。
要請では、救済委員会の説明では被害による精神的苦痛に対する「慰謝料」に基づき、補償額を算定するとしているとしたうえで
▽被害で心身の健康が害された場合の「治療費」や
▽健康に生活できていれば得られたはずの収入などの「逸失利益」なども考慮すべきだとしています。
そのうえで最近の海外の事例ではこれらが考慮されているとして、海外の水準に照らして補償額を算定することを求めています。
要請した弁護士は「被害が一生に与える影響は多岐にわたる。被害者の困難と苦痛に真摯(しんし)に向き合ってほしい」としています。
ジャニーズ性加害問題 当事者の会“海外水準照らし補償額を”
時間: 22/01/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1015
推奨
- 静岡 菊川 家族3人死亡 27歳孫を殺人の疑いで全国指名手配
- 「王座戦」五番勝負開幕 防衛目指す藤井七冠に永瀬九段が挑む
- 18歳女性 遺体遺棄事件 31歳の交際相手を殺人の疑いで再逮捕
- 住宅メーカー20代社員の自殺 “カスハラなどが原因”労災認定
- 東日本大震災の復興基本方針見直し“処理水放出で安全性確保”
- 東電福島第一原発事故で広島に避難 東電に賠償命じる 広島地裁
- 地震で被害の新潟市の中学校に生徒が自由に過ごせる「居場所」
- 北朝鮮 複数の弾道ミサイル発射 EEZ外に落下か 被害情報なし
- 東京都 子どものSNS利用など 家庭内での対策を呼びかけ
- 海上保安庁 過去最大の巡視船建造へ 2029年度に就役の方針