ことし5月、伊勢崎市の国道で、トラックが対向車線の乗用車に突っ込み、乗用車に乗っていた前橋市の会社員の塚越寛人さん(26)と、息子の湊斗くん(2)、それに湊斗くんの祖父の塚越正宏さん(53)が死亡しました。
この事故で、前橋地方検察庁は、トラック運転手の鈴木吾郎被告(70)を過失運転致死傷の罪で起訴しましたが、その後の捜査で、飲酒の影響によって正常な運転ができない状態だったと判断し、今月11日、より刑の重い危険運転致死傷の罪への変更を前橋地方裁判所に請求しました。
裁判所は15日、検察の請求を認め、これによって、審理などは裁判員裁判で行われることになりました。
起訴の内容が危険運転致死傷の罪に変更されたことを受けて、遺族は代理人の弁護士を通じて「これから長い闘いになったとしても、3人の無念を晴らしたい」というコメントを出しました。
群馬 3人死亡事故 運転手の起訴内容を危険運転致死傷罪に変更
時間: 16/10/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1668
推奨
- 「ビッグモーター」街路樹引き抜き指示か 本社社員再逮捕
- 小林製薬「紅麹」問題 延べ188人が入院(4月3日時点)厚労省
- 島根原発2号機 再稼働認めない仮処分申し立て きょう判断
- 山梨 同僚女性の遺体遺棄した疑い “動かなくなり遺棄”と供述
- 大阪地検特捜部の検事 取り調べめぐり刑事裁判へ 大阪高裁
- 2次避難している漁師を漁網のリサイクルの企業が雇用 金沢
- 岩手・宮城内陸地震から16年 遺族らが犠牲者を追悼 宮城 栗原
- 山口 豪州の姉妹校から生徒が学校訪問 コロナ禍から6年ぶり
- 岐阜 銃撃事件があった陸自射撃場での訓練 5月中旬以降再開へ
- 北海道 小樽 飲酒運転ひき逃げ死傷事件から10年 警察が献花式