厚生労働省によりますと、仕事を求めている人1人に対して何人の求人があるかを示す有効求人倍率は、ことし8月に全国平均で1.23倍となり、前の月を0.01ポイント下回りました。
都道府県別の有効求人倍率を就業地別でみると、最も高いのは福井県で1.87倍、山口県で1.75倍となりました。
また、最も低かったのは大阪府で1.03倍、北海道で1.04倍となりました。
新規求人を産業別にみると、去年の同じ月に比べて、「情報通信業」で1.4%増加した一方、「宿泊業、飲食サービス業」で23.5%、「生活関連サービス業、娯楽業」で12.3%、「製造業」で10.5%それぞれ減少しました。
厚生労働省は「企業は人手不足となっているが、物価高や円安の影響で、製造業を中心に新規の求人を抑える動きが続いている。今後の状況を注視したい」としています。
8月の有効求人倍率 全国平均1.23倍 前月比0.01ポイント下回る
時間: 01/10/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1774
推奨
- 富士山 山梨側の登山者上限規制 “命の危険への対応策”県知事
- 川崎 スクールバスを待っていた児童など20人殺傷の事件から5年
- 5月の有効求人倍率 全国平均1.24倍 前月を0.02ポイント下回る
- “障害ある人に一律で付き添い 誤解のおそれ”国交省が指摘
- 筑波大 難治性がん「こう芽腫」 次世代治療法の治験開始と発表
- 病院送迎のマイクロバスと乗用車が衝突 乗客ら7人けが 千葉
- 埼玉 介護施設の送迎車事故 75歳被告の初公判 起訴内容認める
- 人材サービスを利用し就職した人への“お祝い金” 原則禁止へ
- JR芸備線 路線の存続など議論する再構築協議会 3月26日開催へ
- 札幌 飲食店で2人やけど 鍋から出火後 カセットボンベ爆発か