市原市ではことし5月、市内を流れる平蔵川のうち池和田地区の水を採取して調べたところ、有機フッ素化合物の「PFAS」の一種、「PFOS」と「PFOA」が国が示す暫定目標値の46倍となる濃度で検出されました。
市では、8月にかけて範囲を広げて周辺の井戸43本についても調べたところ、このうち、4本の井戸の水からも国の値を上回る濃度が検出され、最大で220倍に上ったということです。
このうち1本は飲料水として使われ、暫定目標値の4倍の濃度が検出されましたが住民の体調に影響はみられていないということです。
「PFOS」と「PFOA」の2つの物質は有害性が指摘され、国内で製造や輸入が禁止されています。
市はさらに周辺の井戸水などの調査を進めるとともに、上流なども調べて原因の究明を進めることにしています。
千葉 市原の周辺の井戸でPFAS 最大で国の値200倍の濃度検出
時間: 13/09/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1774
推奨
- 安倍元首相の三回忌営まれる 岸田首相らが参列 東京 港区
- 東京 千代田 官製談合事件 元部長 部下から情報聞いて伝えたか
- 長崎市長 原爆の日の平和祈念式典 イスラエルに招待状送らず
- 「こども誰でも通園制度」具体的な運用方法などの検討会始まる
- 北海道 旭川 住宅で火災 焼け跡から2人の遺体 住人の親子か
- 沖縄 普天間基地移設工事 死傷事故で中止の土砂運搬作業を再開
- 広島市中区 繁華街のビルで火災 30代男性1人軽いけが
- 海自ヘリ2機墜落事故 潜水艦探知前の段階で衝突した可能性も
- 青森 走行中にタイヤ外れ死傷事故 トラック運転手ら書類送検
- 旧優生保護法下で不妊手術 今夏にも判決へ 除斥期間が焦点に