水俣病をめぐっては、住民の健康不安を解消するため、2009年に成立した特別措置法で、熊本県の水俣湾周辺などの住民の健康調査を実施することが定められています。
この調査をめぐって、7月に伊藤環境大臣は水俣病の患者団体などとの懇談で、水銀による健康影響を客観的に評価するとして、国が開発した手法による調査を、遅くとも2年以内に開始することを表明しました。
これについて、環境省が来年度、少人数を対象にした試験的な調査を検討していることが分かりました。
具体的な対象地域や人数については今後、調整を進めていくということです。
環境省は、このほか患者団体から要望があった離島に住む被害者が、島外の医療機関に通う際に支給される「離島加算」の増額などを、来年度予算案の概算要求に盛り込む方針です。
環境省 水俣病めぐり 水銀による健康影響の試験的調査を検討
時間: 25/08/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1489
推奨
- 岸田首相襲撃事件から1年 被告は一貫して黙秘 裁判が焦点に
- エムポックス(サル痘)ワクチン“接種の7割以上 十分な抗体”
- 法政大アメフト部 大学の検査で3人の部員から大麻の陽性反応
- 晴海フラッグ 法人所有4分の1以上の街区も 投資目的の実態は
- 岩手 花巻の温泉施設でクマ1頭がごみの集積所に入り込み扉壊す
- 福島 双葉町 解体予定の中学校で見学会 卒業生らが別れ惜しむ
- “有名人なりすまし偽広告”問題 自民党が首相に対策を提言
- 福島 相馬 アオノリ漁が盛ん 落ち込んだ生産量回復へ
- 77歳父親を逮捕 息子の首を絞め殺害しようとした疑い 千葉県内
- 大学入学共通テスト 平均点の中間集計発表 3科目で過去最高