調査は全日本教職員組合が行い、教育委員会もしくは組合員から回答が得られた都道府県と政令指定都市合わせて47の教育委員会の結果をまとめました。
それによりますと、ことし5月時点で各教育委員会の計画に対し不足している教員の数は、▽小学校で1732人、▽中学校で1244人、▽高校で433人、▽特別支援学校で473人などと、全国の公立学校で少なくとも4037人となりました。
内訳は
▽配置されるべき定数を確保できないことによる欠員が902人
▽産休や育休の代替の欠員が425人
▽病気による休職の代替の欠員が293人などとなっています。
去年5月の調査でも回答した29の教育委員会に限定して比較すると、不足は735人、率にして36%増加しているということです。
回答には「始業式に担任がおらず、副校長が当分代わりに入った」とか「今年度来る予定だった人が急きょ辞退し、後任が見つからない」といった記述もあったといいます。
教員不足 全国の公立の小中高で約4000人に 教職員組合の調査
時間: 18/07/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1681
推奨
- 能登半島地震 到達津波の駆け上がった高さ 新潟 上越で5.9mか
- 岩手 奥州 軽乗用車と乗用車が正面衝突 1人死亡 6人重軽傷
- 高松 押し入れに赤ちゃん遺体で逮捕 別の赤ちゃん2人の遺体も
- 日本政府に核兵器禁止条約参加求め新団体 被爆者団体など参加
- 石川 仕事に出かける被災者へ ボランティアの学生らが炊き出し
- 金融庁 三菱UFJ銀行など3社に業務改善命令 顧客情報を無断共有
- 福井市の市立中学校 休日の部活動 25年度末で原則廃止の見通し
- テレビ新潟にサイバー攻撃 社内ネット接続のサーバーに不具合
- 千葉 市川 70代男性殺害 47歳被告に懲役9年実刑判決 千葉地裁
- 住宅で女子高校生が男に刺されけが 制服などなくなる 宮崎